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「口の中から始まる全身の健康」予防歯科の未来

「口の中から始まる全身の健康」予防歯科の未来
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

「口の中から始まる全身の健康」予防歯科の未来

近年、口の中を健康に保つことが人生を変えるほど大切だと考える方が増えています。
実際、口腔ケアによってむし歯や歯周病を防ぐだけでなく、全身の健康へも良い影響を与えるのです。
ここ5年ほどで国も治療中心から予防に舵を切ろうとし始めており、メタボリックドミノによる医療費の増大を抑えようと動いています。
本記事では、そんな「口の中から始める全身の健康」の未来像を解説します。

目次

  1. 1. オーラルインナービューティーとは?
  2. 2. メタボリックドミノと生活習慣病の関係
  3. 3. むし歯・歯周病が生活習慣病の入り口?
  4. 4. 予防歯科で健康寿命を延ばそう
  5. 5. まとめ

内容

1. オーラルインナービューティーとは?

当院では、“自分の口の中を自分で管理できている”状態を
“オーラルインナービューティー”と呼んでいます。
歯並びや被せ物の有無だけでなく、口腔内の清潔さ健康が保たれていることが大切なポイント。
これを達成できれば、むし歯・歯周病に悩まないだけでなく、全身の健康にも好影響が見込めます。

2. メタボリックドミノと生活習慣病の関係

「メタボリックドミノ」とは、生活習慣病が大きな問題へと発展していく一連の流れを指す言葉です。
例えば、糖尿病・高血圧・脂質異常症などが重なり合って、動脈硬化心疾患などに進展しやすくなるというもの。
この結果、多くの方が健康寿命を失い、医療費の圧迫を招いています。
国もこの流れを断ち切るために、予防に重きを置き始めているのです。

3. むし歯・歯周病が生活習慣病の入り口?

実はむし歯歯周病は、「生活習慣病の入り口」とも言われています。
毎日のブラッシングや食習慣、口腔ケアの有無などが歯の健康にダイレクトに影響するからです。
もしこの入り口でケアを怠れば、さらに深刻な生活習慣病へと繋がりやすくなり、
結果的にメタボリックドミノが倒れてしまうことも…。
だからこそ、「歯を守る全身を守る」という考え方が重要なのです。

4. 予防歯科で健康寿命を延ばそう

口の中から全身の健康を作ることは決して難しくありません。

  • むし歯・歯周病の予防を優先的に考える
  • 定期的なメンテナンスで問題を早期発見・早期対応
  • 生活習慣(食事・睡眠・運動)と合わせて口腔ケアを見直す

こうした取り組みを行うことで、健康寿命が延び、人生のクオリティが大きく向上するのです。

5. まとめ

「歯は小さいから」と侮るなかれ。
むし歯や歯周病を放置すれば、メタボリックドミノを引き起こして生活習慣病へと繋がる恐れがあります。
逆に、口の中を徹底的にケアするだけで、全身の健康を守る近道となるのです。
湘南予防・歯科室では、“オーラルインナービューティー”の考えのもと、
みなさんの歯と体の健康寿命を一緒に伸ばすお手伝いをしています。
人生100年時代、いつまでも美味しく食べて笑顔で過ごせるように、口の中から健康習慣を始めてみませんか?

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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年末年始のお知らせ

12月28日(日)から2026年1月4日(日)まで、年末年始のため休診となります。

2026年1月5日(月)より通常通りの診療です。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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12月のお知らせ

今月の火曜小児診療日は2日、9日、16日です。

また、5日(金)午前中は臨時休業です。

ご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします。

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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最新の予防歯科技術~湘南予防・歯科室の取り組み~

最新の予防歯科技術~湘南予防・歯科室の取り組み~
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

当院では、MTM(メディカルトリートメントモデル)という予防システムを導入しています。
これは、歯のトラブルを引き起こす原因を正確に把握し、真正面から除去していく考え方が根本にある予防スタイルです。
しかし、短時間の診療大きなレントゲン写真1枚だけでは十分な判断ができないのも事実。
そこで当院では、初診時に精密なデータを収集し、患者さんごとにカスタマイズした予防プランを提案しています。

目次

  1. 1. 当院が実施する初診時の精密検査
  2. 2. なぜ徹底した検査が必要なの?
  3. 3. 短期的な治療では変わらない未来
  4. 4. オーラルインナービューティーとは?
  5. 5. まとめ

内容

1. 当院が実施する初診時の精密検査

通常の歯科医院では、大きなレントゲン写真1枚で終わることも珍しくありません。
しかし、当院では下記のような精密な検査を行い、口腔内をトータルで把握しています。

  • 問診
  • レントゲン12枚(部位ごとに細かく撮影)
  • 口腔内写真12枚
  • 顔貌写真
  • 歯周組織精密検査

まずはこの情報をもとに、むし歯・歯周病・噛み合わせなどのリスクを洗い出すのです。

2. なぜ徹底した検査が必要なの?

“原因を正確に把握し、真正面から立ち向かう”ためには、
やはり詳細なデータが必要不可欠です。
口腔内の状態を詳しく知ることで、“どこに弱点があるのか”を明確にし、
効率よく、かつ必要最小限の治療と、正しい予防へとつなげられます。

3. 短期的な治療では変わらない未来

むし歯ができるたびに“削って、詰める”を繰り返すだけでは、根本原因を取り除けません。
当院では、「早く治療して早く終わらせる」ことより、長期的に歯を守ることを重視しています。
そのためには、初診時の徹底した検査と、後日のコンサル(説明)の時間を確保し、
患者さんの協力を得ながら“一生ものの口腔環境”を作り上げていくのです。

4. オーラルインナービューティーとは?

当院では、“自分の口の中を自分で管理できている”状態を
“オーラルインナービューティー”と呼んでいます。
たとえ歯並びが完璧でなくても、被せ物が多くても、
口の中を清潔に維持し、今後も健康を保つ自信があればそれが内部からの美しさ。
むし歯や歯周病で痛い思いをする人生からは、もう卒業です。

まとめ

最新の予防歯科技術として、MTM(メディカルトリートメントモデル)を導入している当院では、
徹底した初診時の精密検査から患者さんとのコンサルまで、
“原因の完全把握”“根本的な予防”に力を入れています。
一時的な治療だけにとどまらず、長く自分の歯を守る仕組みを一緒に作り上げていきましょう。
オーラルインナービューティーを手に入れ、自信を持って笑える日々を目指していきませんか?

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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「なぜ定期メンテナンスが必要なの?」長く健康な歯を保つ秘訣

「なぜ定期メンテナンスが必要なの?」長く健康な歯を保つ秘訣
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

「なぜ定期メンテナンスが必要なの?」長く健康な歯を保つ秘訣

みなさんは「定期メンテナンスって本当に必要なの?」と思ったことはありませんか?
実は、歯の汚れ(プラーク)は、どんなにがんばって磨いてもゼロにするのはほぼ不可能なんです。
これはプロである歯科医師ですら同じこと。
だからこそ、“自分でケアできない部分”を、定期的にチェック&ケアしてもらう必要があります。
この記事では、定期メンテナンスの重要性と、長く健康な歯を保つ秘訣をご紹介します。

目次

  1. 1. 歯を完璧に磨くことは難しい?
  2. 2. 本当に守るべきは“弱いところ”
  3. 3. 自分の口は意外と見えていない
  4. 4. 定期メンテナンスで得られるメリット
  5. 5. まとめ

内容

1. 歯を完璧に磨くことは難しい?

当院では「染め出し」という方法を用いて、磨き残しを確認していますが、
いまだかつて“0%”という方に出会ったことはありません。
それほど歯の形は複雑で、バッチリ磨ききるのは歯科医師であっても困難なのです。

2. 本当に守るべきは“弱いところ”

とはいえ、すべてを完璧に磨く必要はありません。
むし歯や歯周病になりやすい“自分の弱いところ”をしっかり守れていればいいんです。
ただし、どの部分が弱いのかは自分で判断しにくいのが現実。
そこで、歯科医師や歯科衛生士による定期的なチェックが役立つのです。

3. 自分の口は意外と見えていない

髪の毛を「後ろ姿」のまま自分で切るのは難しいですよね。
それは自分自身の姿を完全には見えないから。
実は口の中もまったく同じなんです。
「こんなに近いのに、直接確認することは意外と難しい…」
だからこそ、プロに任せて管理してもらうことが大切なんですね。

4. 定期メンテナンスで得られるメリット

定期メンテナンスには、プロの清掃専門的な検査が含まれます。

  • 磨き残しを客観的にチェックできる
  • むし歯や歯周病の早期発見でトラブルを最小限に
  • 生活習慣ブラッシング方法のアドバイスをもらえる

自分では気づかないリスク部分を見てもらい、必要なケアを教えてもらうことで、
“ピンポイント”で歯を守ることが可能になります。

まとめ

いくら毎日しっかり磨いていても、口の中を完璧にきれいにするのは難しいもの。
自分の弱点に合わせたケアをするためにも、定期メンテナンスは欠かせません。
プロの目で客観的にチェックしてもらい、磨き方をアップデートすることで、
長く健康な歯を保ち続けることができます。
湘南予防・歯科室では、一人ひとりのリスク部位を丁寧に把握し、最適な予防プランをご提案。
“自分で見えない部分”はぜひ、私たちにお任せくださいね!

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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11月のお知らせ

今月の火曜小児診療日は、11日、25日です。

また、4日(火)、5日(水)は全日、7日(金)午前中は臨時休業です。

ご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします。

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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インプラントを長持ちさせるための定期ケアとは


インプラントを長持ちさせるための定期ケアとは
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

インプラントは、自分の歯とほとんど変わらない噛み心地を取り戻せる素晴らしい治療法です。
しかし、「自分の歯が悪くなるような状態」では、インプラントも同じように悪くなるリスクがあります。
そこで重要なのが、定期的なケアとプロによるメインテナンス。
今回は、インプラントが長持ちするために欠かせないポイントや、自宅でできるケア方法を詳しく解説します。

目次

  1. 1. インプラントが悪くなる理由とは?
  2. 2. 清掃が難しい主な原因
  3. 3. 日常で気をつけるケアのポイント
  4. 4. 定期検診でプロのサポートを
  5. 5. まとめ

内容

1. インプラントが悪くなる理由とは?

インプラントは人工物なので、むし歯になることはありません。
しかし、歯周病や清掃不良による周囲炎(インプラント周囲炎)を起こす可能性は大いにあります。
実際、元の歯が悪くなるようなケア不足の状態ではインプラントも同じようにトラブルが起こりやすく、
最悪の場合、インプラントが脱落してしまうケースもあるのです。

2. 清掃が難しい主な原因

インプラントのケアが難しくなる理由として、主に2つ挙げられます。

① インプラントの根本が細い
通常の歯よりも歯茎の近くが細くなりやすく、ブラシが届きにくい場合が多いです。

② 複数本のインプラントが繋がっている
被せ物を複数本分まとめて作るケースがあり、歯と歯の間の清掃が難しくなることも。

このように、細かい箇所を丁寧にケアしないとプラークが溜まりやすくなり、周囲炎のリスクが高まるのです。

3. 日常で気をつけるケアのポイント

  • ブラッシング時に角度を意識
    歯茎との境目や根本の細い部分を狙ってブラシを当てる。
  • 歯間ブラシ・フロスの活用
    複数本のインプラントが繋がっている場合は、専用の歯間ブラシやフロスを使い、間をしっかり清掃。
  • 洗口液を併用
    ブラッシング後に殺菌効果のある洗口液を使うと、周囲炎予防に効果的。

これらを日々継続することで、インプラント周囲の菌をコントロールし、健康な状態を保ちやすくなります。

4. 定期検診でプロのサポートを

自宅ケアだけでは取りきれない汚れや、隠れたトラブルを見逃さないために、定期検診が欠かせません。
歯科医院では、専用の器具や技術インプラント周囲の清掃を行い、
問題があれば早期に対処できます。
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なプロのサポートを受けることが重要なのです。

まとめ

インプラントは、自分の歯と同じように噛める便利な治療法ですが、
ケア不足や歯周病リスクが高まる環境では、インプラントも悪くなってしまうことがあります。
毎日の正しいセルフケアと、歯科医院での定期検診を続ければ、
インプラントを長く快適に使い続けることが可能です。
湘南予防・歯科室では、インプラント専用のクリーニングや予防指導を行い、
皆さんの“なんでも噛める”生活をサポートしています。
気になる方は、ぜひご相談くださいね!

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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「シニア世代の予防歯科」歯を失わないための秘訣

「シニア世代の予防歯科」歯を失わないための秘訣
こんにちは!湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

年齢を重ねると、歯茎が下がったりむし歯や歯周病が進んだりするリスクが高まります。
しかし、「もう歳だから仕方ない」と諦めるのはまだ早い!湘南予防・歯科室はどんな状態でも歯を残して美味しくご飯が食べられることを諦めません!
予防歯科をしっかり活用すれば、シニア世代でも歯を長く保つことは十分可能です。
この記事では、シニア世代ならではの口腔トラブルや、歯を失わないための秘訣を詳しく解説します。

目次

  1. 1. シニア世代に多い口腔トラブル
  2. 2. 歯を失わないための予防法とは?
  3. 3. 定期検診で早期発見・早期対応
  4. 4. 自分でできるセルフケアのポイント
  5. 5. まとめ

内容

1. シニア世代に多い口腔トラブル

● 歯周病の進行
加齢とともに歯茎が下がる骨が痩せるなどの変化で、
歯周病が進みやすくなることがあります。

● むし歯の再発
以前治療した部分が二次むし歯となって再発するケースが増加。

● ドライマウス(口腔乾燥症)
唾液量が減って自浄作用が落ちるため、むし歯や口臭、歯周病が悪化しやすくなります。

2. 歯を失わないための予防法とは?

● 歯周ポケットのケア
歯周病を予防・進行させないためには、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)のプラーク除去が必須。

● むし歯リスクの管理
フッ素唾液の力を上手に使いながら、こまめなケアでむし歯菌を抑制しましょう。

● 生活習慣の見直し
食生活や喫煙習慣などが、口腔環境に大きく影響します。
バランスの良い食事や禁煙を心がけることで、全身の健康にも良い効果が期待できます。

3. 定期検診で早期発見・早期対応

シニア世代こそ、定期的な歯科検診が欠かせません。
むし歯や歯周病は、初期段階で発見・治療すれば大きなトラブルを未然に防げます。
例えば、かぶせ物の隙間から始まるむし歯や、軽度の歯周炎なども、
早めに対応すれば歯を守れる可能性が高まるのです。

4. 自分でできるセルフケアのポイント

  • 正しいブラッシング
    歯茎との境目や奥歯の裏側など、磨き残しが多い部分を意識して丁寧に。
  • フロスや歯間ブラシの活用
    歯と歯の間にプラークが溜まりやすいので、補助清掃用具を取り入れましょう。
  • 保湿の工夫
    ドライマウスが気になる方は、こまめな水分補給や口腔保湿ジェルなどを活用してみてください。

まとめ

年齢を重ねるほど、むし歯や歯周病のリスクは高まります。
しかし、シニア世代でも定期的なケアと予防を行えば、歯を失わずに過ごすことは十分可能。
湘南予防・歯科室では、一人ひとりの口腔環境に合わせたオーダーメイドの予防計画を提案しています。
「歯を守りたい」「いつまでも自分の歯で食事を楽しみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
笑顔あふれるシニアライフのために、一緒に歯の健康を守っていきましょう!

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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10月のお知らせ

今月の火曜小児診療日は、14日、28日です。

また、3日(金)午前中は臨時休業です。

ご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします。

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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妊娠中の口腔ケア~赤ちゃんの健康を守るために~

妊娠中の口腔ケア~赤ちゃんの健康を守るために~
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です

妊娠すると体のホルモンバランスが大きく変化し、歯茎が腫れやすくなったりむし歯や歯周病のリスクが高まることをご存じですか?
また、お母さんのお口の健康状態が赤ちゃんにも影響を与える場合があるため、
妊娠中の口腔ケアはとても大切です。
今回は、妊娠中の歯科検診やケアを通じて、どのように赤ちゃんの健康を守れるのかを解説します。

目次

  1. 1. 妊娠中に起こりやすい口腔トラブル
  2. 2. お母さんのお口が赤ちゃんに与える影響
  3. 3. 妊娠中の歯科受診はしてもいいの?
  4. 4. 効率よく口腔ケアを行うポイント
  5. 5. まとめ

内容

1. 妊娠中に起こりやすい口腔トラブル

● 歯周病(妊娠性歯周炎)
ホルモンバランスの乱れによって、歯茎に炎症が起こりやすくなります。
出血や腫れが気になったら、早めのケアが大切。

● むし歯リスクの増加
つわりによる食生活の乱れや、唾液分泌の変化で歯が溶けやすくなることも。
食後のケアがおろそかになると、むし歯の進行が早まる可能性があります。

2. お母さんのお口が赤ちゃんに与える影響

実は、お母さんのお口の中のむし歯菌や歯周病菌
赤ちゃんに「感染」する可能性があります。
特に生後3歳までの時期は、むし歯菌に感染しやすいといわれており、
お母さんが口の中を清潔に保っていると、赤ちゃんのむし歯リスクを減らすことにつながるのです。

3. 妊娠中の歯科受診はしてもいいの?

妊娠中でも、歯科受診は基本的に問題ありません。
特に安定期(妊娠中期)であれば、検診やクリーニングを積極的に受けてOK。
むし歯や歯周病など早期発見・早期治療ができるので、出産前の負担を減らすことができます。
不安なことがあれば、産科医と歯科医に相談しながら進めましょう。

4. 効率よく口腔ケアを行うポイント

  • 丁寧なブラッシング
    体調がすぐれない時でも、歯茎のキワ歯と歯の間を意識して磨く。
  • フロスや歯間ブラシの活用
    むし歯や歯周病リスクが高い部分(歯と歯の間)を重点的に。
  • 食後のうがい
    つわりで歯磨きが難しい時は、うがいだけでも口の中を清潔に保てる。

妊娠中は無理をせず、自分に合ったペースで行うことがポイントです。

まとめ

妊娠中は体の変化だけでなく、お口の環境も変わりやすい時期。
むし歯や歯周病が進行すると、赤ちゃんへの影響も心配になりますよね。
だからこそ、妊娠中の口腔ケアはとても重要なんです。
湘南予防・歯科室では、妊婦健診専門的なクリーニングのほか、
お母さんの体調に合わせたケアのアドバイスを行っています。
ぜひ安心してご相談ください。
お母さんと赤ちゃんの元気な笑顔を、歯の面からサポートしていきましょう。

湘南予防・歯科室 院長 坪川 正樹

寒川の歯医者|湘南予防歯科室

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