
こんにちは!
湘南で口の中を守りたい気持ちNo.1の湘南予防・歯科室です
歯を守るために何をしたら良いのか。
大人の方へは少し言いづらいのですが、子どものうちに適切な予防をすることがなによりも大切です。
リスクが高い状態で大人になると、そのリスクを下げるには大変な努力が必要。
逆に、子どもの頃からしっかり歯を守ってきた人は、大人になっても歯の悩みに苦労することなく、一生を過ごせる可能性が高いのです。
そこで当院では、妊婦健診などを通じて「マイナス1歳からの予防歯科」を提案しています。
目次
内容
1. なぜ“マイナス1歳”から始めるの?
実は、お子さんが生まれた時にはお口が無菌の状態なんです。
つまり、むし歯菌は生まれつきはいないということ。
しかし、生活の中で保護者や周りの大人との接触によって菌が「感染」し、むし歯リスクが高まっていきます。
そこで、妊娠中から保護者の口の中を綺麗に保つことで、
産まれてくるお子さんにむし歯菌を移さない環境づくりを目指すわけです。
2. むし歯菌感染の窓は3歳まで
「感染の窓」と呼ばれる3歳までの時期が特に重要とされています。
この期間に、保護者をはじめ周りの大人の口腔内が
清潔でリスクが低い状態であれば、
お子さんへのむし歯菌感染を最小限に抑えることが可能。
生後間もないお子さんがむし歯と無縁の生活を送りやすくなります。
3. 12歳でむし歯がないことが大きな目標
子どもが歯を守る大きな目安として、「12歳でむし歯がないこと」が挙げられます。
この時期までむし歯0本であれば、大人になってからむし歯に悩まされる確率がぐっと低くなるんです。
「マイナス1歳」から始めることは、将来のリスクを大幅に下げる鍵とも言えますね。
4. 小児歯科専門医と親子来院のメリット
当院には小児歯科専門医がおり、多くの親子が来院されています。
そこで特に大切なのが、親子同時に定期メインテナンスを受けること。
- 保護者の口の中を清潔に保つことで、子どもへの菌感染を防ぐ
- 子どもの歯並びやむし歯リスクを早期に把握・対策
- 予防のコツを親子で共有し、おうちケアを充実させる
このように、“親子来院”は予防歯科を効果的に進めるために欠かせません。
まとめ
むし歯は大人になってから治療すればいい…と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際には子どもの時期の予防がその後の歯の一生を大きく左右します。
「マイナス1歳から始める予防歯科」は、妊娠中から子どものむし歯リスクを減らす考え方。
親子で口の中の健康を意識し、一生歯に苦労しない生活を目指しましょう。
湘南予防・歯科室では、妊婦健診や親子来院など、
さまざまな形で皆様の歯を守るお手伝いをしています。
お子さんの歯を守りたい方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!